なぜ顔が大きくなるのか
こんにちは。
“みなと”の勝又です。
今回は「なぜ顔が大きくなるのか?」について書いていきます。
顔が大きくなるというよりも「顔が大きく見える」と言った方が表現としてはいいのかもしれません。
顔が大きく見える原因は多くありますが、分かりやすいのは下記の5点です。
1.顔(頭蓋骨)がゆがんでいる
2.顔の左右バランスが悪い
3.脂肪がついている
4.むくんでいる
5.顔の筋肉が弱っている。またはこわばっている
3~5は何となく想像しやすいと思いますので、今回は1と2について書いていきます。
そもそも、なぜ顔が歪むのか?というところからです。
まず前提として、顔の歪みは身体の歪みとつながっています。
簡単に言うと姿勢が悪いと顔が歪んでしまうのです。
身体が歪む原因は1人1人の生活環境で違ってくるので100%は断定できないのですが、カウセリングや施術中のお話で可能性の高い原因をつかむことができます。
例えば
1.脚を組む
2.頬杖(ほおづえ)をつく
3.首を前に突き出してスマホを見る
4.イスに寄っかかってデスクワーク
これだけでも身体が歪みます。
そして顔も歪んでバランスが悪くなり、顔が大きく見えてしまいます。
「なんで顔が歪むと顔が大きく見えるの?」とお思いの方もいるかと思います。
ここで骨格の知識なのですが、頭蓋骨(顔)は15種類22個のパーツで構成されています。
※舌骨を含むと23個です。
では日常生活に例えて説明をしていきます。
例えば、「買い物袋」ってありますよね?
袋に入れる商品が頭蓋骨(顔)のパーツと思ってください。
次の2つの例で比べてみましょう。
1.商品の積み方が上手いので、買い物袋に商品がぴったりと収まる。
商品が袋から飛び出ていないのでスッキリとコンパクトに見えます。
これが「顔が歪んでいない状態」です。
2.商品の積み方が下手なために商品が買い物袋に収まらずにはみ出てしまう。
商品が袋から飛び出ているので大きく見えてしまいます。
これが「顔が歪んでいる状態」です。
1と2を比べると同じ大きさでも2の方が大きく見えるということになります。
実際の顔は大きくないのに、歪みがあることで「大きく見えてしまう」のです。
極端に言うと1つでもパーツが歪むことで他のパーツがはみ出てしまい大きく見えてしまいます。
つまり顔が歪む(バランスが悪い)ことで、「顔が大きく見えてしまう」ことにつながります。
逆に言うと、歪みをなくせば顔が小さく見えるので、”みなと”の小顔矯正では「顔の歪みをなくして顔を小さく見せる」ように施術をしていきます。
小顔矯正のイメージでありがちな頭蓋骨を力いっぱい押して骨を小さくする矯正をしても、すぐに肉眼で確認できるほど小さくなったり縮んだりはしませんので、そのような施術は行っていません。
1日中継続して力いっぱい押し続ければ小さくなるかもしれませんが、身体に異常が出そうですし現実的ではないので。。
少し長くなってしまいましたが、何となくイメージしていただけたら幸いです。
それではまた(*^^)/