糖質は1日にどれくらい摂ってもいいの?
こんにちは。
横浜 青葉台の小顔矯正・疲労回復専門サロン”みなと”の勝又です。
以前、糖化についての記事を書きましたが
今回は糖質の1日の摂取基準量について書いていきます。
糖質は体にとって大切なエネルギー源ですが、
必要以上に摂ることで、「糖化」「肥満」「糖尿病」など様々なトラブルを引き起こします。
糖質の量を確認する際は栄養成分表示欄で確認できますが
食品の袋にある栄養成分表示欄には「糖質」と書いていないことが多いです。
表示欄では「炭水化物」を見てみましょう。
炭水化物には糖質と食物繊維があります。
(例) 炭水化物30g → 糖質:27g、食物繊維:3g
食物繊維は微量のため、
炭水化物=糖質と思っておくと計算しやすいです。
1日に摂取するエネルギーの
50~65%が炭水化物の摂取基準量となっています。
ちなみに、たんぱく質は13~20%、
脂質は20~30%となっています。
ここからが摂取基準量の計算です。
デスクワーク中心の成人男女の必要エネルギー量が1,800~2,200kcalとして、
ちょうど真ん中の2,000kcalを例として計算してみましょう。
2,000kcal×0.5~0.65=1,000~1,300kcal。
炭水化物は1gが4kcalですので、
1,000~1,300kcal÷4=250~325g。
つまり1日に250~325gの糖質(炭水化物)が
摂取基準量となります。
ちなみに勝又は、150~200gくらいになるよう調整しています。
これを参考にして購入・食事をする際に
栄養成分表示を見て、炭水化物の量を調整してみてください。
もちろん、たんぱく質と脂質もバランス良く摂るのが大切ですよ。
ちなみに勝又の健康を気にしていなかった頃の1日の食事内容が
おにぎり2個:炭水化物90g
大福(小)3個:炭水化物85g
お弁当1個:炭水化物110g
トマト1個:炭水化物5g
合計炭水化物:290g
炭水化物は摂取基準内ですが、たんぱく質が不足しているのと
野菜量が圧倒的に足りないため、ビタミンとミネラルが不足しています。
この内容では食物繊維も全然摂れていませんね。
これは良くない食事内容です。
皆さんはマネしないようにご注意下さい(^_^;)
それではまた(*^^)