骨とコリに関係?カルニマグイッチの話

こんにちは。

 

横浜 青葉台の小顔矯正・ドライヘッドスパ専門サロン”みなと”の勝又です。

 

今回は「カルシウム」と「マグネシウム」について書きます。

 

この2つを挙げると「カルニマグイッチ」が頭に浮かんだ人も多いんじゃないでしょうか。

 

20年以上前の話ですが(笑)

 

骨については気にならないけど、「首肩などのコリがひどい」と言う方もぜひ読んでみてください。

 

カルシウム不足と血管・筋肉

カルシウム不足や疲労が溜まることで(血管内に傷がつく)、血液中のカルシウム濃度が低下します。

すると骨に含まれるカルシウムが血液へと流れていきます(溶け出される)。

この時に、血液に流れ出たカルシウムの量が多いと、血管や筋肉内にカルシウムが増えすぎてしまいます。

組織内にカルシウムが増えすぎると、筋肉が硬く緊張した状態になったり、

血管が縮こんでしまい、血行が悪くなります。

筋肉が緊張し血行も悪くなると当然、肩こりなどのコリの原因になっていきます。

 

マグネシウムも一緒に摂ろう

この状態を改善するにはカルシウムはもちろん、マグネシウムも十分に摂ることが必要です。

マグネシウムは筋肉が正常に収縮するよう働きかけたり、血管が正常に機能するよう働きかけます。

そしてカルシウムが組織沈着することを防ぐ働きがあります。

ちなみにカルシウムとカリウムは、筋肉の収縮や神経の伝達をスムーズにする働きがありますが、

この2つのミネラルを調整しているのがマグネシウムです。

マグネシウム不足はこむら返りになりやすくなるとのことですので、こちらにも注目したいですね。

 

バランスが大事

「じゃあ、マグネシウムばかりをたくさん摂ろう」となるかもしれませんが、

マグネシウムを過剰に摂取してもカルシウムの排出量が増えてしまい、またカルシウム不足になってしまいます。

反対にカルシウムを摂りすぎても、マグネシウムは吸収されにくくなってしまいます。

どちらも過剰摂取することなく、バランスよく摂取することが大切です。

 

【摂取量のバランス】

カルシウムとマグネシウムの摂取量のバランスは

カルシウム2:マグネシウム1』が良いとされています。

まさに「カルニマグイッチ」ですね。

 

※現在は、20年前と比べてカルシウムの摂取量は増加傾向にあるが

マグネシウムの摂取量はほとんど変わらないため

『カルシウム1.5~1:マグネシウム1』の割合を推奨する声もあります。

 

【運動も大切】

食事に加え、適度な運動も大切です。

適度な運動で、血行が良くなり、筋肉や骨が強くなります。

骨が強くなると血液に溶け出すカルシウムの量も少なくなります。

『血行が良くなる+カルシウム不足解消』にもつながりますので、

疲れを溜めない程度の適度な運動は、やっぱり大切なんですね。

バランスの良い、適度な食事と適度な運動を是非試してみてください^ ^

 

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